画やロートアイアンなど自分で表現できること、それに日常の出来事や話題など気の向くままに紹介してゆきます。
タイトル画像の門扉は軽井沢で以前施工したものです。

2011年8月28日日曜日

ワンコウと手摺り Japanese akai inu and Handrail

我が家の柴犬「モモ」はおん歳14歳、11月には15歳になるお婆さんです。
ここ1年ほどでずいぶん老けこみました。
後足が特に弱り、調子の良くない時は腰あたりから斜めに歪むように歩くししまつです。
階段の上り下りは自分でもかなり不安なようでドッコイショと気合いとタイミングをつかめないとスタートがきれないのです。
階段の脇の手すりはそんな彼女のために設けました ???。

S字曲線を描きました
不安そうな顔してます
 
ウチのモモは所謂「赤犬」といわれる毛色ですが、昔はよく茶色系の犬を赤犬、牛なども赤牛と云っていた、それを思い出したのは2006年墺太利イブジッツYbbsitz での鍛冶屋大会の際です。ずいぶん田舎の町ですが大勢の参加者、来場者で賑わってまして、そこで柴犬を連れた人がいてまさかここに柴犬なんてと思って尋ねるとshiba!という返事で、名前を聞くとakai とのこと。
ええーっ!
それは日本語の赤かと聞くと、そうだという。
ちょっと黒がかっていたけれど。
おっちゃんは日本から来た、アンタは?
アタシはドイツ。
ウチにも柴がいると言ってかたことで簡単なやり取りをした。

それで私の子供のころ一般的に赤犬と云っていたことを思い出した。
犬取り(職業野犬狩り )が横行していた時代の話である。
その後インターネットで調べるとヨーロッパにはずいぶん柴犬愛好家がいることに驚いたものである。




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