画やロートアイアンなど自分で表現できること、それに日常の出来事や話題など気の向くままに紹介してゆきます。
タイトル画像の門扉は軽井沢で以前施工したものです。

2011年4月24日日曜日

手摺

ロートアイアンの手摺というと大袈裟なものをイメージしてまうのかもしれませんが今回は案外と思われるようなケースをご紹介します。

● 階段のある門前の補助手摺です。
外出と帰宅の際この4段の階段が不安になってきて、チョット簡単な手摺があれば助かるのでとのご希望でした。多分ステンレスなどのシンプルな手摺を想像されていたのでしょう。
お任せするので早くして、と頼まれました。


  納品までちょっとお待ちいただいたのですが、こんな素敵なものをと喜んでいただきました。
機能だけの補助手摺とは一味違うものができ、しかも家の外観にも違和感なくおさまっていると思います。     :京都府宇治市三室戸

● 限られた空間の折れ階段
そう広くないリビングルームから2箇所折れ曲がって上がる階段にあり、そこに手摺を設けました。
折れ曲がり部分ではそれぞれ3段 上がるようになってますので、手摺りのその部分は3段分の段差が出来るのです。そこの工夫が今回のポイントです。
控え目なデザインと折れ曲がり部分の工夫で仰々しくなくむしろ限られた空間にアイアンらしさを活かせたのでは ないかと思います。

































取り付け時に内装がまだ終わってなかったため写真の出来栄えが今一つなのが残念です  :大阪府堺市