画やロートアイアンなど自分で表現できること、それに日常の出来事や話題など気の向くままに紹介してゆきます。
タイトル画像の門扉は軽井沢で以前施工したものです。

2010年8月17日火曜日

手摺、外部と内部

京都市の北東、北白川の住宅地に新築されたお宅に手摺を納めました。
外部は玄関 までが少し高くなってますので数段の階段で上がる部分の手摺です。
内部は階段手摺とそれに続く2階吹き抜け部分の手摺です。

 玄関ポーチから下まで一本つながりでシンプルにまとめました

 リビングから上がる階段です。ストーブの黒とマッチしています。

デザイン部分は叩いて作ってます。施主様のイニシャルからyとmをアレンジ。

 小さなお子様の転落防止用に縦格子で間隔を狭いめに。
 

2010年8月3日火曜日

今日も朝からカンカン照りで、午前11時車の温度計は38度でした。
このままだと午後はどうなるのでしょうか。
先日の昼休み事務所の窓からの光景です。



2010年8月1日日曜日

軽井沢の1年・再び夏

 今年の7月、軽井沢は再び鮮やかな緑の夏を迎えました。
もっとも軽井沢らしい避暑の季節、軽井沢では夏の間(7月25日から8月31日まで)は私達業者は工事を自粛しなければならないのです。
残りの工事としてアプローチ に手摺、そして門扉を開いた時の戸当たりをこの夏季期間の前に施工しました。
一応これで完成ということになります。
施主さまの想い描かれた楓のアーチの奥に門扉が見えるという構図が鮮やかな緑の若葉で見事に描かれました。
そして秋にはまた色を変えて描かれた光景となることでしょう。

左に立つのはキャスターごと受ける戸当たりです
通用門へのアプローチ
手摺とチェーン掛けの柱


工事を終えて:
殆ど自然のままの立地条件の中で工事、予想外の様々な
問題に直面もしがらようやく完成しました。
自然のままの地形、多くの樹木。そのなかで外構としての機能や
利便性を考えた配置や構造、そして工事の日程に影響した
天候の問題などがありました。そして何よりも景観との調和と
いうことはデザインの構想段階からの大きな課題でした。
出来上がってみるとこの環境の 中に決して大仰過ぎることはない
ながらも新たな構えとしての存在を程良く主張しながら、しかも違和
感なく溶け込み別荘としての品位をいっそう醸し出せたのではない
かと思っています。