画やロートアイアンなど自分で表現できること、それに日常の出来事や話題など気の向くままに紹介してゆきます。
タイトル画像の門扉は軽井沢で以前施工したものです。

2017年3月23日木曜日

上州から信州

何週間か前に高崎の美術館で木村忠太展が開催されてることを知り、館に尋ねたところ関西へは巡回展は無いということ、ならば画集だけでもと、ところが残部少なく来館者にしか販売できないので是非おいでくださいとのこと。
高崎まで~?
エイヤ、行ってみよう!
ブルターニュへのスケッチは無理だけど高崎なら行けるなあ。
というおかしな量りで天秤にかけるまでもないのだが。
軽井沢までは何度も仕事で行ったし、碓氷峠をの向こうだからと、
 高崎駅前あたりをきょろきょろするとすぐ美術館は分かりました。
ワクワクしながらドアを開けてからは時間が経つのも膝が多少堪えるのも忘れて色彩と構図の妙に画家の心の動きが感じられるように見入りました。
 幾重にも重ねられる色面と線の織りなしは画家の魂から絞り出されたものであることが伝わってきます。
心地よい興奮気味に美術館を後にして安中を目指し、新島襄旧宅を見学に行きました。江戸の藩邸で生まれた襄はこの家にはわずかしか暮らしてなかったそうだが米国からの帰国した際にはこの家の両親の元を訪ねたそうだ。
「八重の桜 」の後来訪者も増えたそうです。私もようやくこうして安中を訪ねることができ管理人さんの話を聞きながら遙か昔中学で新島伝記を学んだころのことを思い出しました。
そのあと妙義山の姿を見ながら小諸に向かいました。


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