画やロートアイアンなど自分で表現できること、それに日常の出来事や話題など気の向くままに紹介してゆきます。

2010年12月18日土曜日

階段手摺り

今年の仕事で少し変わった階段手摺りがありました。
リフォーム住宅なので構造的な変更が出来ない所を残しながら工務店(ブリーズカンパニー様)さんは工夫を凝らされた様子が伺えました。
1階部分の階段側壁を背にして薪ストーブを設置し、その上部部分に吹き抜けを設けてあります。
外せない梁と階段勾配の間が大きく三角形に空いています。
一般的な手摺りを想定されていたようですがこの三角形を活かすように考えてみました。
このあとでストーブの設置をされたそうですがストーブと上に伸びる煙突と 私どもの納めた手摺り・格子がうまくマッチしてるのではないかと勝手に想像しています。
いまごろ施主さまはきっと薪ストーブの周りで団欒をお過ごしではないでしょうか。

2010年12月8日水曜日

ステンドグラス

クリスマスが近づいてきました。
イルミネーションやデコレーションがあちらこちらを飾るようになるとやはりウキウキした気分になりますね。
クリスマスが近づく頃になるとこの仕事が思い浮かびます。
ステンドグラスの枠を注文いただくのは「壁画工房101」さんです。
使われるガラスはダルガラスという分厚くて塊のような状態のガラスで、その表面は割ったような仕上げになるので透過する光の屈折と厚みが普通のステンドとは違った趣があります。
十字架のほかに円形や半円の枠もあります。

2010年12月3日金曜日

ステキな軽トラ

時どきワーゲンバン(タイプ2)もどきの軽バンを見かけますが、それらとはチョットちがってこちらはフランス車的なのです。
そうそう昔のフランス映画なのではよく見かけたシトロエンのバンやトラックの感じなのです。
しかも如何にも、って作り物的感じではなくて、懐かしい昔の雰囲気が伝わってくるような存在感のある車です。
単なるパロディーでなくちゃんとエスプリの効いた出来栄えだと思います。
バンタイプのものは以前私の会社へ乗ってこられて感心したのですが、「軽」ではなくコノ車としてちゃんとそこにある、そんな印象でした。
この新しいトラックタイプの実車は見たことないですが同じレベルの仕上がりに違いないでしょう。
製作をされてるのは静岡県御殿場市のセザムテックさんです。
セザムテックの社長・木村さんは以前はレーシングカーの製作にもかかわってられて車や造形についての想いの深い方です。
外装のコルゲートパネルは当社で加工したものを使っていただいてます。
フランスの田舎?いえ、御殿場です

2010年12月2日木曜日

ラジオ出演

今日は朝からラジオ局へ出勤?しました。
宇治の地元局「エフエム宇治 」です。朝9時から宇治市の市政番組「宇治市探検」で私たちが商工会議所で取り組んでいるイベント「水彩夢広場」を紹介していただくことになったのです。
誰でも一度は描いたことのある水彩画で町おこしに繋げようという想いから立ち上げ次回で6回目の開催になります。
誰でも出せるお気軽展覧会です。参加者による水彩画の展示のほか、宇治らしく「茶ラベル絵 」コンテストもあります。
詳しくは番組のパソナりティー木田さんのブログにも紹介していただいてます。木田さんありがとうございます。
また水彩夢広場のホームページもあります。
番組の写真を拝借しました。スタジオにて

2010年11月29日月曜日

コンサートにご招待

過日ある方から手紙が届きました。
あれどなただろうと、差出人のお名前を見ても瞬時に思い出せなかったのですがご住所から夏に手摺やポストを作らせていただいたお客様だと解りました。
工務店様からの仕事だったので直ぐにはお施主さまのお名前に繋がらなくて。
開けて見ますとお礼の書面でした。
喜んでいただけたようで作らせていただいた方としてもこんなお言葉いただけるとつくづくロートアイアンをやってきた喜びを感じます。制作者冥利です。
封筒には施主様の奥様が出演される コンサートの招待券が同封されてました。
昨日の午後そのコンサートに行ってきました。
少し早めに行ったのですが会場はほぼ満員のような状態でした。
京都コンサートホールでの京都市民管弦楽団の定期演奏会です。
曲目はバーンスタイン/キャンディード序曲・ マーラー/歌曲集「子供の不思議な角笛」より抜粋 ・   シベリウス/交響曲第1番    以上の3曲です。
私はたまにしか演奏会を聞く機会が無い素人ですがアマチュアのオーケストラとは思えないような演奏だと思いました。
私の友人がある合唱団に入っていて、そこもコンサートホールで演奏会をやるというので聴きに行った事があるのですがヒドイもんで、会場とそのとき共演の交響楽団にも気の毒なくらいのものだったのがエラク印象的だったことがあります。
昨日聴かせていただいた京都市民管弦楽団は素晴らしいものでした。お蔭様で日曜日の午後久しぶりにオーケストラを楽しませいただきました。

2010年11月28日日曜日

市民絵画展


11月25日から28日まで宇治市市民絵画展が開催されてます。
いつもながら前日の夜遅くまで描いてるの搬入時はまだ塗りたての状態です。ガラス無しの仮縁みたいな額なので、ご注意くださいと恐る恐る搬入 (24日)してきました。
普段の仕事モードの頭から絵画モードのエンジンがかかるのが段々 遅くなり搬入2~3日前に必死で描くという状態です。
当然、描き込めないのでそれなりの仕上がりにしかなりません。トホホ・・・。
実は京都市民なのですが宇治の工場に通ってますので宇治市民絵画展に出させていただいてます。

これ、風景です・・・


2010年11月24日水曜日

暮近し

納品の帰路、東本願寺の前

例年夏の暑さが少し和らぐ頃にいただく注文があります。
この注文が来るといよいよ年の暮れを思い起こすようになるのです。それはお正月奉納書初めの賞品になる文鎮なのです。
祖父の代からいただいてる仕事でもう何十年ものあいだ年中行事のようにというより永田製作所にとっては歳時記とも言えるようにこの時季、 歳の暮を思いながら取りくむ仕事です。
私のところでは鋳物にネジ加工の状態まで(写真一番上) であとは注文をいただく森本錺金具製作所さんで仕上げまでの加工をされます。
荒々しい感じさえする鋳肌のままの文鎮が丁寧な仕上げのうえに漆塗りも施されて見違えるうような完成品に姿を変えるのです。

上から工程順・下が完成品

2010年11月12日金曜日

鞴祭り

お火焚き饅頭

1月8日は鞴(ふいご)祭りの日です。先日東京芸大の鍛金研究室さんからも「鞴祭り」のご案内をいただいてました。京都では「おしたき」といってます。お火焚きと書きますがずーっと昔から「おしたき」といいます。
祖父のいた頃もやはり工場の片隅に炉があって時折そこでトンチンカン?と職人さんが鉄の棒などを打ってました。
今で言うロートアイアンとか鍛鉄とかではなくて作業に使う道具を職人さんがそれぞれ自分で使いやすいものを打って作っていたのですね。
今のように何でもかんでも既製品の安い工具が市販されてるような時代でなかったので自分の作業に合わせて工夫した道具を作っていたのです。
子どもの頃はその日が嬉しかったものです。
お火焚き饅頭やお供えのお下がりをもらえるからです。
秋の陽の落ちる頃、仕事を終えてから綺麗に炉の周りを掃除して荒神松とお供え、それに蝋燭を灯してお参りです。
年末が近いづいてることをなんとなく感じるのです。
そうそう、お饅頭の絵ですけど日付が古おすなあ~ ちょっと「ひませ」ですけど まあ見てもらうのにはアタラシマヘンさかい、堪忍しとくれやす。
今年の饅頭は?
もう食べてしまいました。

2010年11月10日水曜日

近江八幡

まさかとは思いますが「おうみはちまん」です、「おうみヤハタ」とは言いませんので。
古い家並みの残るたたずまい何度訪ねてもなんとも言えない落ち着きを感じさせてくれる町です。
その町でビワコビエンナーレというアートイベントが開催されてまして行ってきました。
観光屋形船の浮かぶ八幡掘

旧市街にあるお店や使われ無くなった倉庫などを利用してそれぞれの場所でアーティストの作品展示をしてるのです。上手く町中を歩かせるように仕組んであり、会場を結ぶ通りを歩きながらでもイロイロ発見があるのです。
街の一角で

最終日の7日に行ってきました。昼ゴロに着きまして、各会場を見るにはチケットが要るので白雲館で 購入しました。
受付の方が「市民のお方ですか?」正直なものですから「イイエ」と残り半日なのでセコク「1日市民ニナレマセンカネ~」 受付(かなり昔の)嬢「あきません!」
素直に 市民の倍額お払いし晴れてパスポートいただきました。
足はまず一番にカネ吉別邸へ向かいます。というのも鍛鉄家ホリーズ・中沢知枝さんから参加されてるとの案内を頂いてたのです。
中沢さんの作品


少々廃屋っぽくなってる建物の庭に中沢さんの作品がありました。程よい錆加減が周りとマッチしてるように思いました。くもの巣の絡みがまたいい感じなので撮ってみましたがピントがあってませんでした。
午後のひと時楽しませてもらって帰ってきました。

2010年8月17日火曜日

手摺、外部と内部

京都市の北東、北白川の住宅地に新築されたお宅に手摺を納めました。
外部は玄関 までが少し高くなってますので数段の階段で上がる部分の手摺です。
内部は階段手摺とそれに続く2階吹き抜け部分の手摺です。

 玄関ポーチから下まで一本つながりでシンプルにまとめました

 リビングから上がる階段です。ストーブの黒とマッチしています。

デザイン部分は叩いて作ってます。施主様のイニシャルからyとmをアレンジ。

 小さなお子様の転落防止用に縦格子で間隔を狭いめに。
 

2010年8月3日火曜日

今日も朝からカンカン照りで、午前11時車の温度計は38度でした。
このままだと午後はどうなるのでしょうか。
先日の昼休み事務所の窓からの光景です。



2010年8月1日日曜日

軽井沢の1年・再び夏

 今年の7月、軽井沢は再び鮮やかな緑の夏を迎えました。
もっとも軽井沢らしい避暑の季節、軽井沢では夏の間(7月25日から8月31日まで)は私達業者は工事を自粛しなければならないのです。
残りの工事としてアプローチ に手摺、そして門扉を開いた時の戸当たりをこの夏季期間の前に施工しました。
一応これで完成ということになります。
施主さまの想い描かれた楓のアーチの奥に門扉が見えるという構図が鮮やかな緑の若葉で見事に描かれました。
そして秋にはまた色を変えて描かれた光景となることでしょう。

左に立つのはキャスターごと受ける戸当たりです
通用門へのアプローチ
手摺とチェーン掛けの柱


工事を終えて:
殆ど自然のままの立地条件の中で工事、予想外の様々な
問題に直面もしがらようやく完成しました。
自然のままの地形、多くの樹木。そのなかで外構としての機能や
利便性を考えた配置や構造、そして工事の日程に影響した
天候の問題などがありました。そして何よりも景観との調和と
いうことはデザインの構想段階からの大きな課題でした。
出来上がってみるとこの環境の 中に決して大仰過ぎることはない
ながらも新たな構えとしての存在を程良く主張しながら、しかも違和
感なく溶け込み別荘としての品位をいっそう醸し出せたのではない
かと思っています。





2010年5月23日日曜日

軽井沢の1年

昨年2009年の夏に構想を始め約1年、軽井沢の別荘地でようやく完成に近い門扉とそれに続くフェンスの一連の工事を季節の推移と併せて紹介します。

2009.6 昨年の6月門扉を設置する予定の場所に初めて
訪れました。

周りは樅の木の並木が続きます

 2009.9 工場での仮組、全容が見えました
2009.10  プランが決まり基礎工事が始まりました

工事の帰路、浅間山の眺め

 2009.10 小雨の中、門柱の建て込みが始まりました。
信濃環境緑化・田村さんに応援していただきました。
門柱が立ちました

この年の紅葉は軽井沢で工事しながら眺め

2009.11 門扉の搬送途中、名神高速伊吹Pで。関西ではまだ紅葉は始まっていません。

門扉を吊り込みました、やっと形が見えて一安心です

朝 現場へ入る前に、146号線を浅間山を東側から大きく眺められるところまで行ってみました


 2009.12.28 門扉の左右両サイド、道路際からのフェンスも設置
年内営業最終日というぎりぎりに生コンを打ってもらいました。
 左サイドのフェンスは写真では解りませんが湾曲しています。
その手前に楓がドカンと座る予定で、手前砂利部分は石敷きのアプローチなるそうです
 次は年が明けてからこのような大木を避けたり、
かわしたりしながら道路面のフェンスを立てます
フェンスの柱を立てる穴も掘っていただきました。
後は来年少し気候が緩むころに直ぐ工事を始められように
穴が凍りつかないよう養生してもらって年内の仕事は終了です。
2010.2  年も明け・・・立木をかわすための湾曲したフェンスを組み立て中
2010.3.24 一度天候で予定を見合わせ今度こそはと来たものの降り出しました
 少しは強行で進めたものの翌日はこの有り様。資材を現場に降ろして今回は撤退
 木々はこんな状態!やっぱり寒いとこです軽井沢は

フェンスを湾曲させ大木を迂回 
 2010.4.16  高速道路の車窓からは桜の咲く風景を楽しみながら来たのに
再び雪、あと少しというところペイントの補修を残したところで撤退
この後また降雪があったそうです。

2010.5 やっと春の日差しです。4月には通用門に庇を付けました。
アプローチも石が敷かれ、左には大きな楓が見えます。


まだ雪を戴く浅間山、川辺にはヤマメ釣りの人が
 出来上がったフェンス
楓の芽も吹いてきています
新緑ももう間近か